男鹿海洋高校PTA通信


 

特別寄稿 親愛なる男鹿海洋高校PTAの皆様へ

PTAを終えて(皆様に感謝!)

PTA顧問 船木正博  

錦秋の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。

私儀、PTA会長を退任して半年が経ちました。今年8月開催の全国高P連埼玉大会で全国表彰を受けPTA活動のすべてを終えました。今改めて皆様に感謝するとともに、是までを回顧して思いを綴ってみました。

海洋技術高校から男鹿海洋高校へ、学校統合という大きな流れを挟み10年間、本校PTAにお世話になりました。その間、副会長を2年、会長を8年間務めさせていただき、学校との連携を図りながら、多くの仲間と共に楽しいPTA活動を実践することができました。スポーツ交流会、船川丸体験乗船、研修旅行、各種研修会などで会員の親睦を深め研鑽を積みました。海洋祭のPTAコーナーでは皆でアイデアを出し合い汗を流しました。全国高P連から団体表彰を受賞の際は役員一丸となり手作りの祝賀会を開催し大いに盛り上がりました。会報発行では担当の先生に大変お世話になり感謝しております。お蔭さまで高P連会報コンクールにおいて最優秀賞をはじめ多くの賞を受賞いたしました。こうした保護者の活動が子どもたちには大きな刺激となり、やる気を起こし健全育成に繋がったものと考えます。一つひとつ数え上げれば限がありませんが、なにもかも忘れられない思い出であり貴重な宝物です。

また、全国高P連では副会長2年間、相談役を2年間、東北高P連では会長、副会長をそれぞれ1年間ずつ務めさせていただきました。そして、最終年度となる昨年は、全国大会秋田大会の実行委員長を務めさせていただき全国大会を盛会裏に終えることができました。PTA活動の集大成として有終の美を飾ることができましたことは身に余る光栄であり達成感を感じるとともに、このような機会に恵まれたことを幸せに思っております。

長年のPTA活動を通して思うに、PTAとは「親自ら行動し姿勢を示すこと」、これこそが本来のPTA活動ではないでしょうか。

今、PTAを終えて改めて充実感と開放感を味わいながらも、一抹の寂しさを覚え、幾分感傷的な気分になっております。なにかと至らない会長ではございましたが、先生、役員、会員の皆様に支えられ大過なく職務を全うすることができました。ご支援ご協力くださいました皆様方に心からお礼申し上げます。

生涯で最も思い出に残るであろう貴重な体験と充実した時間を授かり人生の輝ける一時代を築くことができました。海洋高校を基盤に広い世界へ飛び立ち見識を広めるとともに、多くの人たちと出会い、各界との交流や、仲間との友情を深め、そして素晴らしいドラマがありました。この様な経験ができましたのも本校のお蔭であり、歴代の校長先生や学校関係者、保護者の皆様の温かいご理解の賜物であると深く感謝致しております。

是まで地区はもとより県や全国の活動を通していろんなことを学び実践して参りましたが、その知識と経験を僭越ではありますが皆様に還元していくことが私の務めであり恩返しだと考えております。今後も本校発展のために微力ではありますがお役に立ちたいと思っております。

なお、不祥私PTA会員は卒業しましたが、今年度からPTA顧問、及び、教育振興会長を拝命致しました。これからは男鹿海洋高校の応援団として大所高所から支援してまいる所存です。引き続きお世話になりますが、「心機一転」新たな気持ちで取り組みたいと思っておりますので今後ともよろしくお願い致します。皆様からも気軽にお声を掛けていただければ幸いです。

最後になりましたが、男鹿海洋高校PTAの更なるご発展と皆様のご健勝をご祈念申し上げまして結びの言葉といたします。

敬 具 

2007年10月20日


祝!入学によせて

PTA会長 船木正博

 

高校入学おめでとうございます。入学式を迎えられた喜びはひとしおのことと思います。皆さんは自らの意思でこの学校を選び、入試という関門を通り抜け、晴れて入学することになりました。皆さんのこれまでの努力に敬意を表すとともに、男鹿海洋高等学校の生徒になられましたことを心から歓迎しお祝いを申し上げます。

これから男鹿海洋生としての生活がスタートするわけですが、高校の三年間は人生の中で最も意義ある青春時代です。その意義とは、皆さんが非常に旺盛な消化吸収力を持っているということです。この三年間を目標を持って努力するのと、そうで無いのとでは三年間で大きな違いがでてきます。今後の皆さんの将来にも大きく影響してくるでしょう。どうか悔いの無い高校生活を過ごされますよう、勉強、部活、趣味を通して多くの仲間を作り、良き師と出会い、地域との交流、家族との絆を深め楽しく有意義な青春時代を謳歌できますよう頑張ってください。

また、本校の歴史と伝統を創っていくのは皆さん方一人ひとりです。それは取りも直さず各自が責任を持って行動していかなければならないということです。本校の誇れる生徒として学業に励み人間形成に努力していただきたいものです。先輩や先生方とともに誰からも愛されるような誇りの持てる学校、素晴らしい校風を創ってほしいと願ってやみません。

保護者の皆様も一緒になってPTA活動を盛り上げ、本校の充実を図り、生徒たちが満足のいく高校生活を送ることができますよう頑張ってまいりましょう。

2007年4月6日


 

夢・希望・目標をもって

PTA会長 船木正博

 

先月、2年生対象の「高校生就職活動サポートセミナー」において、講師の先生が、より良い就職をするためには、夢、希望、目標をもって取り組むことが大切だということを話しておりました。夢を描いて自分の望みを達成するために目標を定め、それに向かって努力することが大切だというのです。ただ漠然と会社の試験を受けるより、そうすることで将来につながる、より良い就職ができるということです。

そのことは卒業生諸君の将来にも通じることです。これからの人生を流れに任せ、ただ漠然と生きるより、夢と希望と目標をもって生きることがより充実した人生につながるのです。皆さんの10年後、20年後を想像してみてください。10年後、自分はこんなことをしていたい。20年後、自分はあんなふうになっていたい。そんな夢や希望をもって、その目標を達成するために日々努力してください。

時には息抜きをすることも大切です。趣味やボランティア活動に汗を流すのもいいでしょう。仕事は楽しくしてください。良き伴侶と仲間を得てください。そしてちょっぴり世の中のためになることをしてください。それが皆さんの豊かで明るい未来に通じるのです。

 

老婆心とは思いましたが皆さんの人生の先輩として少しだけ思いのたけを話してみました。皆さんのご健闘をお祈りします。

 

 

進め!君たちには未来がある・・・Proceed! You have a future.

2007年3月1日


希望を胸に

  PTA会長 船木正博 

 新入生諸君、ご入学おめでとうございます。皆さんが本校の生徒になられましたことを心から歓迎しお祝い申し上げます。

 本校は統合して三年目を迎え、現在の生徒全員がこの学校で入学式を迎えたことになります。まさしく新生男鹿海洋高校が新たなスタート地点に立った記念すべき年です。

 皆さんはそれぞれ希望や目標を持って入学してきたと思います。その目標が達成できるよう一日一日を大切に過ごし、悔いのない高校生活を送ってください。新しく充実した設備のある本校で学ぶことが出来る皆さんはとても幸運な人たちだといえましょう。この素晴しい環境のもとで大いに青春を燃やし、充実した毎日を送ってほしいと思います。

 皆さんが有意義な高校生活を過ごされ、素晴しい思い出に彩られるよう、心より願い、微力ではありますがご支援さていただきます。

 保護者の皆さんには家庭はもとより、本校のモットウである「楽しくPTA活動」を通して共に研鑽を積み、協力しながら、ご子息たちの健全育成のために努めてまいりましょう。

 「玉磨かざれば光なく、人学ばざれば器をなさず」といいます。人間形成を目指し、希望を胸に、さあ!スタートです。

2006年4月6日


社会への扉

  PTA会長 船木正博 

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。その前途が夢と希望に満ち溢れた輝けるものでありますよう心からお祈り申し上げます。

 統合二年目の春、男鹿海洋高校第二期生として、今、社会への扉を開き飛び立とうとしている皆さんはまさに本校の礎を築き、後輩へと引継、歴史を積み重ねていくわけです。

 この学び舎で様々な経験を経た君達は間違いなく一回り成長しました。しかし、学校を卒業すれば勉強は終わりということではありません。卒業は社会への入学なのです。そこでは、どのように自分を律し、自分を成長させるかが最も重要なテーマとなります。自分を知ること、夢を持つこと、自分らしくあること、独創的な発想と立場に応じて着実に行動する実践力を養うこと。いろんなことを学びながら皆さん一人ひとりの新しい存在感を発揮してください。楽しく学び働くことは自らの無限の可能性に繋がると同時に、周囲の人にも良い影響を与えることになります。

 老婆心ながら申し添えましたが、それらのことを念頭に置き、大海原を威風堂々と航海する船の如くおおらかに自信を持って人生の荒波を乗り越えていって下さい。男鹿海洋高校の卒業生であることを誇りに、社会人となっても大志を持って活躍してくれることを期待しております。たまにはその報告を持って母校を訪問して下さい。先生たちもきっと喜ぶことでしょう。

 皆様方の前途のご多幸とご健闘をお祈り申し上げ、贈る言葉といたします。

 2006年3月1日 


〜この佳き日に〜

PTA会長 船木正博 

  ご入学おめでとうございます。

 お子様が希望に胸膨らませ本校の生徒になられましたことを心から歓迎しお祝いを申し上げます。

 保護者の皆さんにおかれましては感慨も一入かと存じます。ほっと一息ついたところかと存じますが、子供たちの目標実現に向けての力添えや、満足のいく高校生活を送ることができるよう見守ってあげてください。

 本校は総合性高校として統合して二年目の新しい学校です。これから毎日の積み重ねが学校の歴史を創り、校風を創っていきます。今、立ち合える一人ひとりが礎となり、誰からも愛され、誇りを持てる学校、素晴らしい校風をともに創ってまいりましょう。

 すべては子供たちの幸福のために・・・!

 入学式にあたり、皆さんの前途洋々たるを心からお祈りいたします。

 

Well! Let's go to the future, and project.

2005年4月6日 


第一期卒業を祝す

PTA会長 船木正博 

 卒業おめでとうございます。

 男鹿海洋高校第一期生となる卒業生の皆さんは、高校生活最後の一年間を統合校の最上級生として融和に努めよく頑張ってくれました。このことは、己の可能性を求めてこれから社会へ巣立って行く皆さんにとって何よりの経験になるはずです。

 人生には越えて行かなければならない困難や障害が幾つも立ちはだかります。そんな時は母校で学んだことを糧にいろんな経験をすることで解決する力を養い乗り越えて下さい。

 これからの皆さんの行動が本校の評価につながります。母校の将来はまさに諸君の双肩にかかっていると言っても過言ではありません。そのことを自覚して歩んでほしいと思います。

 一人ひとりが母校の看板を背負っていることを忘れず、後に続く後輩たちの模範となるよう頑張ってください。

 また、皆さんをこれまで慈しみ育ててくれたご両親には真っ先に感謝を捧げてください。皆さんのありがとうの一言がご両親にとっては何より嬉しい言葉に違いありません。

 卒業生の皆さん、二度とない人生を積極的に、そして、心のゆとりを持って、楽しく生きて下さい。ご健闘を祈ります。

2005年3月1日


 

新たなる出発(たびだち)

  PTA会長 船木正博

 

 今年度、本校PTA会長を務めております船木です。新統合校の初代会長として微力ではありますが誠心誠意務めさせていただきます。

 統合校としてスタートして半年が経ちました。少し緊張気味だった生徒たちは新環境にも慣れ、学校生活を送っているところです。日々の充実した生活から母校に誇りを持ち、夢や目標に向かって進んでもらいたいものです。

 夢や目標をイメージすると、人間の脳はその方向でフル回転するそうです。自分が社会に出て活躍している姿を思い浮かべることが日々の努力につながるのです。

 さらに、生徒たちには自分の好きなこと、得意なことを通して社会や他人のために貢献できるような大きな人間に育ってもらいたいと願っています。

 そして、私たち保護者の役割は、子供たちの目標実現に向けて力を貸し、「学力」や「生きる力」を身に付けさせ、自立させてやることだと考えています。年度の中間にあたり、そんな夢や目標を、親と子で再確認す時期ではないでしょうか。

 本校PTAの新たな歴史を共に創ってまいりましょう。

さあ〜!新たなる出発(たびだち)です。

2004824


 

開校記念祝賀会あいさつ

男鹿海洋高校開校記念祝賀会実行委員長  船木正博

 

 みなさまこんにちは。

 本日は大変お忙しい中、先程の開校記念式典に引き続きまして開校記念祝賀会にご出席を賜りまことにありがとうございます。 私はこの祝賀会の実行委員長を務めさせていただいております船木です。

 先程の記念式典は極めて厳粛な雰囲気のなかで執り行われ大変素晴らしいものでした。男鹿高校と海洋技術高校が統合して誕生した新生高校の新たなる船出となるに相応しい式典だったと思います。改めまして、本校への皆様方の絶大なるご指導ご鞭撻のほどを、なにとぞ宜しくお願いを申し上げます。

 さて、これより祝賀会を開催いたしますが、この祝賀会では皆様から少しリラックスしていただき、和やかな雰囲気の中で進めてまいりたいと思っております。開校を祝し、本校の将来に向けての抱負や、方策。これまでの思い出話。あるいは開校にいたるまでの苦労話など、いろいろなお話し合いをしていただき大いに懇親を深めていただきたいと思います。

 そして何よりも生徒達の資質向上を目指し、教職員ともに学ぶ「師弟同行」の精神を持った良き校風を創るためにも、地域に根ざした愛される学校として発展していきますよう皆様のご支援、ご協力、お知恵などもこの場で拝借できますれば幸いと存じます。

 どうか今日は心ばかしのお持て成しではございますが心置きなく語り合い開校を祝って大いに盛り上がっていただきたいと思います。

   最後になりましたが、この開校祝賀会を開催するにあたり何かとご指導ご尽力を戴きました秋田県教育委員会様、旧海洋技術高校、男鹿高校、並びに、現男鹿海洋高校教職員、PTAの皆様、そして、多くの関係者の皆様に心から感謝とお礼を申し上げまして挨拶とさせていただきます。

   本日は、皆様、お時間の許す限りごゆっくりとおくつろぎの上、ご歓談下さいませ。

20045月18

 


                     秋田県立男鹿海洋高等学校PTA会長  船木 正博 

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