親の責任2005,0,00(0) 子供に対する親の責任とはどういうことでしょうか?私は子供の目標実現に向けて力を貸し、「学力」や「生きる力」を身に付けさせ、自立させてやることだと考えています。 子供は成長するにつれて小さな家庭から大きな社会へと自分の所属する居場所を変えていきます。それにつれて考えや行動様式も変わっていく、これが子供の社会化されると言うことであります。折々に適切な助言を与え、愛情を注ぎ、自分の人生観を示しながら子供と生きる目的や理由について一緒に考えることが大切だと思います。 親として子供を社会の一員として送り出す役割を果たすこと、それが私たち保護者の役目であり責任ではないでしょうか。近頃その役目を怠る親、責任を放棄する親が増えているように思います。 さて、十八年度開催の全国大会秋田大会につきましては、昨年度から総務委員会を中心に準備を進めてまいりました。今年度は準備委員会を立ち上げ組織編成に取り組んでいるところです。 引き続きPTA会員の皆様や関係諸機関のお力とご指導を仰ぎながら、大会成功に向け総力を挙げて取り組んで参りたいと考えております。会員各位の英知とノウハウ、そして、情熱を結集すれば必ずや成功間違いなしと信じております。会員一丸となって頑張っていこうではありませんか。 皆様のご理解とご協力をお願いします。
学校の危機管理を考える2004,0,00(0) 以前、学校は生徒たちが安心して学べる安全な場所でした。そうした常識が今、根底から崩れてきています。予期せず起きる悲惨な事件は、日常的に起きている小さな事故対策をきちんと行うことで備えになるのではないでしょうか。実はそれこそが、危機管理問題の出発点であると考えます。その事を念頭に置き、日頃から教職員と保護者・地域住民の協力体制を作り、関係諸機関とのネットワークを作っておくことが大切と思われます。
全国大会について十八年度にせまった全国大会秋田大会について、昨年度から総務委員会を中心に準備を進めてまいりました。今年度はいよいよ本格的に準備委員会を立ち上げ進めていくことになります。今後はPTA会員の皆様や関係諸機関のお力とお知恵を拝借しながら、大会成功に向けて総力を挙げて取り組んでいかなければと考えております。会員一丸となって頑張っていこうではありませんか。 皆様のご理解とご協力をお願いします。
平成16年度秋田県高等学校PTA連合会総会あいさつ2004,5,27(木) 皆さん、こんにちは。 本日は、平成16年度、本連合会総会開催にあたりまして、大変お忙しい中、小野寺県教育長様はじめ、多数のご来賓の皆様、そして全県各地からPTA会員の皆様の多数のご出席をいただきまして誠にありがとうございます。 日頃から皆様方には本連合会に対する温かいご支援、ご協力をいただきますことに心から御礼を申し上げます。おかげをもちまして、本連合会諸活動も着実に実施されているところであります。 また、長年PTA活動に携われ、退任なされます会員の皆様、長い間のPTA活動本当にご苦労様でした。晴れの受賞、心からお祝い申し上げます。今後とも本連合会に対するご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。 さて、3年前の50周年記念事業、2年前の東北大会湯沢大会と一昨年までは大きな事業が続いておりました。昨年度はそのような特別大きな行事というものは無かった訳ですが、それゆえに普段の活動をじっくり取り組めた年だったと思います。 我々が目指す高校生の健全育成には、親自らが子育てを振り返り、親自身が自己改革をしなければならないということを実践してまいりました。その中でも特に男性保護者、父親の家庭教育への積極的な参画が必要であり、そのためにも参画しやすい社会環境の整備が必要ではなかろうかということを訴えてまいりました。本連合会では委員会を土曜日に開催するなど、行事日程などにいろいろ工夫を凝らし、参加しやすい状況を作るよう配慮してまいりました。 また、18年度にせまった全国大会秋田大会につきましては、昨年度から総務委員会を中心に準備委員会設置のための設立委員会を立ち上げ準備を進めてまいりました。今年度はいよいよ本格的にその準備委員会を立ち上げ進めていくことになります。 そして、17年に長野県で開催される全国大会までには秋田大会の概略を全国に示さなければなりません。時間があるようで、ないような情況となっておりますが、これまで蓄積した英知とノウハウ、そして、情熱を結集すれば、必ずや成功間違いなしと信じております。 今後はPTA会員の皆様のお力とお知恵を拝借しながら、大会成功に向けて総力を挙げて取り組んでいかなければと考えております。我々一人ひとりが一丸となって頑張っていこうではありませんか。 また、いろいろな関係諸機関と連携をはかりながら、各方面へ呼びかけ、ご支援、ご協力を戴かなければなりません。そしてさらに、教育委員会様、校長会様、並びに各学校単位の温かいご理解とご指導の程を何卒よろしくお願い申し上げます。 ところで、最近やっとのことで景気回復の兆しが見え始めて来たところですが、依然として高校生の就職問題は厳しい状況にあることは変わりありません。今春の高卒者の就職決定率が97%と過去5年間で最高ということでした。しかしながら、最近の傾向としてせっかく就職しても早期に離職するといった問題が多く発生しております。その原因として雇用側、就職側双方にいろいろな問題点はありましょうが、職業のミスマッチ、生徒自身の仕事に対する自覚、あるいはフリーターなどに見る現代の風潮や、パート雇用の増加など諸々あげられると思います。 とにかく、今の高校生を取り巻く情況の変化はめまぐるしく、価値観の多様化も急速に進んでおります。こうしたことから生徒の職業選択については学校任せではなく保護者も積極的に係わっていくべきことと考えております。これからは子供たちの確かな職業観の醸成がもっとも必要でありかつ重要事項だと考えます。これは学校、家庭両方で取り組むべき課題だと思っております。 進路指導の重要性は今後より一層増してくるでしょう。その時、子供にとって最終的に頼るべき存在である親の役割は益々重要になってきています。皆さんのご奮闘を期待いたします。 最後になりますが、あくまでも我々の基本は子どもの健全育成を願い、保護者としてどう行動していくかと云うことです。PとTが協力し、子供たちにとって何がよいのかを、問い、考えながら子育てに励んでまいりましょう。その為にも一人ひとりが輪となり、PTAとしての組織力を高め、情報を共有しながら研鑽していくことが大切だと考えます。 それでは本日の総会、ご審議のほどよろしくお願い申し上げまして、あいさつといたします。
子育ては改革・参画・連携から2003,8,11(月) 昨年度から完全学校週五日制がスタートし、高校においてはこの四月から新学習指導要領が実施されております。知識偏重の詰め込み教育からの脱却を目指し、ゆとりの中で「生きる力」をはぐくむという主旨のもとに教育改革が進められておりますが、学力問題や凶悪化する青少年の非行問題、教育基本法の見直しなど、論議を呼んでいるところであります。 本連合会では、高校生の健全育成には、親自らが子育てを振り返り、親自身が自己改革を実践していかなければならないと考えております。とりわけ、その中で男性保護者、父親の家庭教育への積極的な参画が必要であり、そのためにも参画しやすい社会環境の整備が必要ではなかろうかと考えられます。 また、家庭教育が人間教育の出発点であり、したがって、幼児教育の在り方について深く理解しなければなりません。とりわけ健全育成の原点は幼児教育にあります。特に最近の凶悪事件の低年齢化を考えるとき強くその必要性を感じております。このことから、幼・小・中・高のPTAが組織連携し、互いに学び合い、理解し合うことが必要ではなかろうかと考えております。 子どもの健全育成を願い、保護者としてどう行動していくかが問われています。皆様の特段のご配慮とご協力をお願い致します。
平成15年度秋田県高等学校PTA連合会総会あいさつ2003,5,27(火) 皆さん、こんにちは。 昨日の地震では皆さんの地域の被害状況は如何だったでしょうか。日本海中部地震からちょうど20年目の昨日に合わせたように来た地震で、あまりの偶然に驚いているところです。 昨日は各地で防災訓練が実施されておりましたが、早速その成果が出たのかどうか検証してみたいような気がいたしております。 本日は、平成15年度、本連合会総会開催にあたりまして、大変お忙しい中、小野寺県教育長様はじめ、ご来賓の皆様、そして全県各地からPTA会員の皆様の多数のご出席をいただきまして誠にありがとうございます。 日頃から皆様方には本連合会に対する温かいご支援、ご協力をいただきますことに心から御礼を申し上げます。また、長年PTA活動に携われ、退任なされます会員の皆様、長い間のPTA活動本当にお疲れさまでした。晴れの受賞、心からお祝い申し上げます。今後も本連合会に対するご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。 おかげをもちまして、本連合会諸活動も着実に実施されているところであります。特に、昨年の7月には「東北地区湯沢大会」が開催され、成功裡に終えることが出来ましたことは、関係各位の御尽力の賜物であり、皆様の汗と努力の成果だと思います。あらためまして感謝と御礼を申し上げます。なお、東北大会が終わったばかりではございますが、平成18年には全国大会の秋田県開催が決定しております。こちらの方も今年度から準備態勢を整えていかなければなりません。これまで蓄積した英知とノウハウ、そして、情熱を結集すれば、必ずや成功間違いなしと確信しています。大会成功に向けて皆さんの力強いご支援ご協力をよろしくお願いいたします。 さて、昨年度は秋田県内の少年非行が増加しており、その中でも特に、中、高校生の非行が著しい増加傾向にありました。そのことから、関係諸機関による「児童生徒の万引きと深夜はいかい防止に関する緊急行動」が全県的に実施され、万引きが減るなどの一定の成果が見え始めたところでした。しかし、その後、女子高生が「デリヘル」で補導という誠に残念な事態が発生し、各方面に大きなショックを与えた事は皆様、承知のとおりであります。本連合会では素早く会議を招集し、その対応を各単Pに呼びかけ、関係諸機関と連携を図るなどの行動を起こしましたが、引き続き、情況把握に努めるなどの対応をしていかなければなりません。さらに、これらの問題に付きましては、親は毅然とした態度で望み、自ら率先して社会環境の浄化に努めるよう、本連合会として運動を展開して参ります。 また、県教育委員会との共催による「こころ 姿 振る舞い さわやか高校生」運動が昨年度実施されておりましたが、身近なルールやマナーを守ることが規範意識の醸成や、事件・事故の未然防止につながることから、引き続きその趣旨を今年度も継承してまいりたいと考えております。特に、自転車の乗り捨てなどの窃盗事件が多く発生しているとのことで、未然防止のための声かけ運動に取り組んで参りましょう。 また、最近、懸念されることにインターネットを利用した集団自殺がはやっていることです。つい先日も、ネットで知り合った中・高生ら男女3人の集団自殺を、宮城県警古川署が未然に防いでいたと言う報道がなされていました。これは、外出した子供を不審に思った親が、パソコンを見て集団自殺計画を察知し警察に通報、親の機転により間一髪で防ぐことができたと言うことですが、本県においてもいつ類似の不幸な事件が発生するとも限りません。ITの発達で、そういうサイトが犯罪や事故を拡大していく傾向があり、我々保護者も情報化に伴う新たな対応が求められています。 さらに、高校生の雇用問題も益々厳しい状況にありますし、国の教育基本法改正に向けた動きへのPTAとしての対応など、いろいろ問題は山積しておりますが、ただ一つ言えることは子どもの健全育成を願い、保護者としてどう行動していくかと云うことです。一人ひとりが輪となり、PTAとしての組織力を高め、子供たちにとって住み良い社会環境整備に努めるとともに、子供たちの「生きる力」を育んでまいりましょう。 それでは本日の総会、ご審議のほどよろしくお願い申し上げまして、あいさつといたします。
活動に感謝!卒業シーズンが間近となり、一年間の総括の時期がやって参りました。会員各位におかれましては何かとお忙しい毎日をお過ごしのことと拝察いたします。 今年度は「東北地区高P連湯沢大会」が盛大に開催されたのをはじめ、年間事業をそれぞれに成果を上げ終えることが出来ました。また、青少年の非行が特に問題になった年でもあり、「児童生徒の万引きと深夜はいかい防止に関する緊急行動」では全県的な運動が実施され、万引きが減るなどの一定の成果が見え始めたところでした。しかし、その後、女子高生が「デリヘル」で補導という誠に残念な事態が発生し、各方面に大きなショックを与えました。本連合会では素早く会議を招集し、その対応を各単Pに呼びかけるなどの行動を起こしましたが、この問題につきましては、引き続き関係諸機関と連携し、情報交換を行うとともに、新たな対応が求められております。 また、長引く景気低迷により高校生の就職難は益々深刻度を増しており、さらに厳しい状況が続いております。本連合会では経済五団体や、ハローワーク等への要請活動をとおして現状を訴えてまいりましたが、なかなかその成果が見えにくい状況にあり憂慮しております。各単Pにおかれましても鋭意努力をしていることと思いますが、就職希望者の全員内定を目指して、今一度の取り組みをお願いいたします。 この一年間の皆様の活動に対しまして、心から感謝申し上げます。 2003年2月1日 湯沢大会を終えて第五十一回東北地区高等学校PTA連合会湯沢大会が、千五百有余名の参加のもと盛大に開催され成功裡に終えることが出来ましたことは、実行委員の皆様の並々ならぬご努力の結実であり、関係各位のお力添えがあったればこそと心から感謝申し上げます。 本大会の特徴は、「秋田県の高校生からのメッセージ」として、子供たちの意見発表を前面に取り入れたことです。二部構成になっており、第一部の「高校生の主張」では、ボランティア活動の体験や、奉仕活動、将来の夢を語るなど、日頃の思いや考えを主張しました。第二部の「高校生による芸術祭」では伝統行事や郷土芸能が披露され、民俗文化の伝承に取り組む真摯な姿が感動的でした。この大会で現代高校生の心根に触れることができたことは、参加した会員にとっては大きな収穫だったと思います。今後のPTA活動に是非役立ててほしいものです。 このように、高校生(こども)の心とメッセージを主体的に取り上げた研究大会は東北地区では初めての試みであり、今後の大会運営の一つの方向性を示したものと考えます。 今後とも本連合会に対する御支援ご協力の程をよろしくお願い申し上げます。 2002年10月22日
東北各地からご参会いただきましたPTA会員の皆様、「美の国」秋田へようこそおいで下さいました。心から歓迎申し上げます。 皆様方には日頃から、子供たちの健やかな成長を願い、PTA活動に格別のご尽力をいただいておりますことに、心から敬意を表しますとともに、日頃のご活躍と、本連合会の活動に対するご支援、ご協力を戴きまして厚く感謝申し上げます。 第51回東北地区高等学校PTA連合会湯沢大会が、寺田秋田県知事様はじめ、多くのご来賓の皆様からご臨席を賜り、東北地区高P連の仲間が集い、ここに開催できますことはこの上ない喜びであり、光栄の至りであります。 本大会は、「二十一世紀・変革の時代を歩むPTA活動〜高校生(こども)の心が見えますか?〜」 を研究テーマに開催されます。 今年度から完全学校週5日制がスタートし、高校においては来年度から新学習指導要領が実施されようとしているおり、ゆとりの中で「生きる力」をはぐくむという大前提のもとに教育改革が進められておりますが、学力の低下が危惧されるなど、問題点も指摘されております。ここに来て文部科学省では「学びのすすめ」を提唱し、てこ入れを図るなど、ゆとり路線からの方針転換ともとれる試行錯誤が続いております。また、未曾有の平成不況、政治不信、環境問題やグローバル化、急速に進む少子高齢化、IT化の波など、新世紀に入り社会情況や価値観が大きく様変わりし、時代が混沌とする中、高校生を取り巻く環境もまた大きく変わってきております。変革の時代にあって、時代に即したPTA活動が求められていると同時に、いかに、世の中がアナログ感覚からデジタル化へと移行しようとも、子供の健全育成を願う親の心は不変であります。高校生(こども)の心を見つめ、父母と教師の立場から、今一度、PTA本来のあるべき姿を考えてみましょう。 21世紀は東北の時代だと言われています。この大会が、次代を切り開く東北地区会員の意識高揚の場となり、PTA活動の一助になることを願ってやみません。 終わりに、湯沢大会の開催にあたり多大なご支援、ご協力を賜りました関係各位の皆様に、心から厚く御礼申し上げまして、ご挨拶といたします。 2002年7月4日 |
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本連合会は戦後の混乱が続く昭和26年11月11日、本会の前身であります「秋田県高等学校PTA連合協議会」として発足し、その後、昭和57年4月1日に名称を、現在の「秋田県高等学校PTA連合会」と改名し今日に至っております。 発足以来、先人たちの弛み無い努力と研鑽により着実に発展し、歴史と伝統を築きながら50周年を迎えることができました。この年を記念することは、本連合会の過去を振り返りつつ現状を確かめ、将来への決意を新たにするために大きな意義があります。ここに創立50周年記念式典を挙行し、記念誌を発刊することは全PTA会員はもとより、関係各位にとっても大きな慶びであり、誇りでありましょう。 この度の創立50周年記念事業を進めるにあたり、昨年の記念事業準備委員会を経て、今年度、記念事業実行委員会を組織し実施して参りましたが、委員の皆様の献身的なご協力と関係各位の多大なるご支援をいただき、厚くお礼申し上げます。また、50周年を回顧する時、幾多の変遷を経て今日の礎を築かれた諸先輩達のこれまでのご労苦と熱意に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表します。 今回の発刊にあたっては40周年以降の10年間の歩みを集大成したものですが、10年前の会員数が49,500人を数えたのに対し、今や急速に少子化が進み会員数も40,050人と10,000人近く減少しております。十年一昔といいますが、まさに今昔の感がいたします。編集にさいしては全体的に視覚に訴えることを重視し編集しました。本書を会員各位のPTA活動の参考資料として活用していただければ幸いです。 21世紀を迎えた今、IT革命やグローバル化が進み、価値観の多様化、急速な少子・高齢化などの社会環境の著しい変化は、子供たちの心身の発達にも大きな影響を及ぼしており、我が国の教育は大きな転換期を迎えようとしております。国は2001年を「教育新生元年」と位置づけ、「21世紀教育新生プラン」を策定し、教育改革のための7つの重点戦略を掲げて取り組みを行っております。秋田県では新時代に対応する高等学校教育を目指して、「第五次秋田県高等学校総合整備計画」を今年度から実施し、県内高校の再編を進めております。また、平成14年度からの完全学校週5日制の実施や、新学習指導要領の導入、幼・小・中・高の具体的な連動など、取り組まなければならない課題が山積しております。我々はそれらを的確に捉え、PTAとしての主体性を持ちながら対処していく必要があります。また、これまで抱えていた諸問題を再確認するとともに、全国的な教育改革の流れの中で、これからのPTA活動の在り方を模索し、自ら学び、提言し、実践活動の充実と、学校・家庭・地域社会との連携を深めるとともに、県高P連の役割を明確にしていかなければなりません。創立50周年を契機に、次代を担う青少年が「生きる力」を育み、夢と希望を持って羽ばたけるよう、本会員が一丸となって取り組んでまいりましょう。 終わりに、本書の刊行にあたり貴重な資料を提供いただきました各単位PTAはじめ、ご尽力くださいました関係者の皆様に対し、心から感謝いたしますとともに、今後なお一層のご指導と、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、発刊のあいさつといたします。 2001年11月9日 就任あいさつはじめまして。この度、県高P連会長を務めることになりました船木です。去る五月二十五日の総会において青天の霹靂で会長に選任され早三ヶ月になりますが、この間、慌ただしく引き継ぎや事業に追われ、心の余裕がないまま時が過ぎてしまいました。もとより浅学菲才の身でありますので、はたして自分はこの重責を全うできるのかどうか、未だ自問自答の毎日が続いております。しかしながら、二十一世紀がスタートし、秋田県高P連創立五十周年記念という節目の年に会長に就任し、その責任の重大さと使命感に身の引き締まる思いがしております。今後は高P連の充実を図り、会員の付託に応えるとともに、情報を発信し、子供たちの幸せを願って、誠心誠意努める覚悟でございますので、皆様のご協力ご支援の程よろしくお願い申し上げます。 さて、PTAとは何でしょうか。それは、保護者と教師が協力し、手を携えて子供たちの健全育成に取り組む社会教育団体であり、その子供たちを育てるためには保護者と教師はどうあるべきなのかを学習するための組織なのです。 それでは高P連とは何でしょうか。私は、各単P間と各地区協議会を結ぶパイプ役であり、情報交換の場だと考えております。そして、事業や研修活動をとおして会員の研鑽を積む場だとも考えております。また、全国高P連、東北高P連などの上部組織や、行政、関係諸機関との対外的な連携を図るとともに、その情報を提供し、かつ、本会員の意見をそれらに反映させることにあると思います。 以上のことに取り組みながら、皆様のご指導ご鞭撻のもとに努めさせていただきます。 2001年8月20日 |
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