日本海に面した秋田県・男鹿半島に、8軒ほどの旅館やホテルが立ち並ぶ男鹿温泉がある。    
古くは地元の人たちの湯治場として栄えたが、今は県内の一大観光地として多くの宿泊客を集めている。
毎晩、温泉街の食堂から三味線の音色が聞こえてくる。三味線を弾いているのは、地元で生まれ育った
伊藤善春さん(48)と、息子の春樹さん。伊藤さんは、食堂を経営しながら、料理を出す合間をぬって     
 「三味線ライブ」を行ってきた。伊藤さんが弾くのは「秋田三味線」。津軽三味線に比べ、柔らかい音色が特徴だ。
半年前から本格的に始めた三味線ライブだが、そこには「秋田三味線をより多くの人に知って欲しい」、
という伊藤さんの思いがあった。かつて遠洋漁業をしていた伊藤さんが200カイリ規制などで船を下りざる
得なくなった時、自分を支えてくれたのが秋田三味線、そして故郷の温泉だった。その後伊藤さんは、
調理師免許をとり食堂を開店させ、そして故郷の秋田三味線の音色をより多くに人に知って欲しいと、
三味線ライブを続けている。伊藤さんにとって三味線と男鹿温泉は大きな生き甲斐になっている。
 秋田三味線を守りながらライブを続ける.

(NHK,ふだん着の温泉から)

毎晩、温泉街からは三味線の音色が響いてくる。弾いているのは食堂を営む伊藤善春さん.、
秋田に伝わる秋田三味線を知って欲しいと伊藤さんは願っている。
夜8時半。9時30分 包丁を撥に代えて、伊藤さんの三味線ライブが始まる。集まった宿泊客の中には思わず歌い出す人も・・・。
演奏するのは秋田のこだわりの音色。今日はどんな音色が出るのかお楽しみです。何かを感じていただければ・・・・お客さんの喜ぶ顔が伊藤さんは何より嬉しい。
あれから19年間、休まずライブをつずけていますが、毎日が勉強です。
今日もすばらしい出会いができますよ
うに






























                   福の家マップ


      NHK歌謡ステージ        釣り馬鹿日誌15






男鹿温泉卿内にバスが入りますと、
ガイドさん添乗員さんが場所をお知らせしてくれるよう
になりましした。↑の旗が目印です。  

秋田三味線体験ミニライブ

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