Q船越駅は市内駅の中の乗降客数で4割近くの人に利用されているが、手狭な駅前広場や踏切から駅までの道路は狭隘で踏切周辺も非常に危険である。また、船越駅裏は宅地開発が進み人口も増加しており、総体的な道路整備が必要である。そこで、駅周辺での混雑を解消し安全を確保する為、狭窄道路の拡幅工事や、若美町に至る陸橋、歩道橋を設置したらどうか。また、将来の広域合併を見据えた交通政策が必要と思うが、市長の考えを伺う。
A議員お説のとおり、市といたしましてもその改善を図り利便性の向上と安全性の確保に努める必要があるものと考えております。このことから、合併協議会の専門部会や幹事会における新市建設計画策定に係る協議の場において、道路の改良や歩道橋の設置など、駅周辺整備の位置づけについて協議するとともに、整備の可能性やその手法などについて検討してまいる考えであります。当面は歩道橋の設備を大至急検討して早急に整備できるよう方策を考えます。それから、危険個所を点検し、JRとも協議をして大至急対応してまいります。
交通政策につきましては、広域的な視点に立ち、総合的な交通政策の推進に努めてまいる考えであります。
Q16年度重点施策である観光案内機能施設整備基本計画の策定はスタートしているのかどうか進捗状況を伺う。また、観光案内機能施設の設置場所、規模、完成までの全体的な予算及び事業の終了期限について、現時点での計画や考え方を伺う。
A進捗状況については、6月末に正式に観光関係団体や地域の代表などで構成する検討委員会を立ち上げ、委員の意見を参酌し策定作業を進めてまいります。また、案内機能施設の計画については、11月を目処に設置場所、規模や機能、概算工事費等基本計画を策定し、来年度予算に実施設計及び工事費を予算計上したいと考えております。
Q学校の危機管理についてどのような考えで対策を取り、管理運営、指導しているのか。
A事故の未然防止と事故発生時の具体的な行動を明示した危機管理マニュアルを作成し、安全な学校生活の確保に努めているところであります。
Q食育を道徳教育へ取り入れ、発達段階に応じた対応をしているか。さらに、地産地消の状況はどうなっているのか伺う。
A年間の「食生活カリキュラム」を作成し、食に関する指導を発達段階に応じて指導しております。地場産物使用については「学校給食食材連絡会」を開催し、より多くの地場産食材を取り入れるよう進めております。
Q東中グラウンド整備については、12年度に基本設計が済んでいるが何の動きもなく現在に至っている。今後の予定をお示しいただきたい。
A本事業については、合併特例債候補事業として新市建設計画に位置づけ、出来るだけ早く進めてまいりたいと思います。