◆14番(船木正博君) じゃあ最初からまいります。よろしくお願いします。
風力発電による受信障害についてですけれども、最初の1番ですけども、船越一向団地が調査地点として含まれているというお話でございましたけれども、環境影響評価書を見ますとですね、大体調査地点は、ある程度の高さといいますか、一向団地はその周りより多少低めになっておりまして、前から受信状況もあんまりよくない地点ではありましたけれども、ちょっと待ってくださいね…それで、評価書を見ますと、船越地点、天王とあわせて9地点なのかな、ありますけれども、肝心のですねその周り、一向団地の周りは比較的高くなっていて、そのところは調査していますけども、肝心の一向団地ですね、その低いところ、そこが一番近いんですよね、風車から。そのところが、この地図を見ますと、ちょうどその部分が抜けていると。周りの方は調査されておりますけれども、その部分が抜けているということで、先ほど調査地点として入っているということでございましたけれども、それがなされてなかったので、後でそのような電波障害が出てきていると、そういうことだと思いますので、その点はどういうお考えなんでしょうか。
それから、アンテナ改修…
○議長(三浦利通君) 船木議員、一問一答方式ということで、区切ってください。
答弁、お願いします。
○議長(三浦利通君) 船木総務企画部長
[総務企画部長 船木道晴君 登壇]
◎総務企画部長(船木道晴君) お答えいたします。
先ほど市長がご答弁申し上げておりますように、船越地区での6カ所で行っております。今、船木議員がご指摘のような箇所については、ちょっとあれでございますけれども、一向団地もこの調査箇所には含まれておりますが、今、議員がご指摘のところそのものは入ってございませんが、一向団地ということで調査箇所には含まれております。
◎市長(渡部幸男君) 先ほどの私の答弁で、ネウボラの中で、保健師と読むべきところを間違いました。保育士と申し上げましたが、保健師であります。訂正いたします。失礼しました。
◆14番(船木正博君) その調査地点の部分はわかりました。その周りを調査してますけども、肝心のその低いところが抜けていたと、そういうことでございます。
ということでですね、一応私も調べたところ、電波障害について影響を生ずる範囲をですね予測して、その範囲が重ならないように事業者は設置しなければいけないという風力発電環境影響評価規程というのが日本風力発電協会の自主規制というのがあるんですけれども、要するにその範囲に含まれて、事前調査によって把握した上で何らかの処置をするということになっておりますので、これからですね、そのとおり事象が発生しておりますので、真摯に取り組んでいただければありがたいなと思っております。
それから、アンテナの改修、再度なった場合ということで、事業者が個別に相談をするということでございますけれども、この前、チラシが配られまして、従来どおり最寄りの電気店にご相談くださいということですけれども、私ですね、これからいろいろ状況が出てきた場合に、個別対応でそれこそできるのかと、私はその辺ちょっと不安に思います。ということで、最寄りの電気店に相談くださいというのは、何かこう投げやりな感じがしてですね、やはり専門的に処理班をつくって、それの対策とか、つくるべきだと私は思いますけども、その点どうですか。
○議長(三浦利通君) 船木総務企画部長
[総務企画部長 船木道晴君 登壇]
◎総務企画部長(船木道晴君) お答えいたします。
この受信障害につきましては、風力発電設備によることが原因であるといったことが確定、要するに明らかになっていない、因果関係がまだ明らかになっていない状況の中では、市としてはやはりそのかかわり方というのは、おのずと一定の限界があるだろうと。先ほど市長もご答弁申し上げてございますように、実際にその受信障害が起きてるということは現実でございますので、地域の方々の不安を解消していただけるよう、事業者の方には説明会なりをしていただくよう働きかけていくということでございますので、よろしくお願いします。
◆14番(船木正博君) そういうことでわかりますけれども、あくまでもですね、やっぱり市民の立場に立って、行政は物事を進めるべきだと思いますので、その辺のところをしっかり考えながら行動していただければありがたいと、そういうふうに思います。
それから、電波の障害が風車によってなっているものかどうか、はっきりわからないということでございますけれども、いろいろなところを見ますとですね、やはりそのような状況があって、それで業者で共同アンテナ等を設置したという事例もあります。確実にあそこに建った時点で、そういうふうな事象が発生して、アンテナを直したらそれで直ったと、そういうふうなこともありますので、今後ですね、やはり風車が回ったりすれば、やっぱりまたいろいろ出てくると思います。特にフラッター障害、羽根が回るとですね、やはりそれに対して画面の明るさとかゴーストとか、そういうふうな乱れが出てくるんです。これ結構あちこちで見られて、これはいろいろ実証されておりますので、その点ですね、これからそういう現象が出た場合、男鹿市の方ではどういうふうに指導しますか。
○議長(三浦利通君) 船木総務企画部長
[総務企画部長 船木道晴君 登壇]
◎総務企画部長(船木道晴君) いわゆるこの受信障害につきましては、この風力発電設備によるということが明確になっていないと、因果関係が明確ではないと。受信障害につきましては、このほかにも気象条件に伴って、いわゆるフェージングとかラジオダクトといったことによって受信障害も起きるということでございまして、先ほど来申し上げてございますが、風力発電設備によることが原因として特定されてございませんので、そういう中では私どもとしては、事業者に対しまして、適切に対応していただけるよう、個別に対応していただけるように働きかけはしていくことはできますけれども、共聴設備なりで対応するよう依頼をするということは、現状ではそこまではできないものと考えております。
◆14番(船木正博君) それでですね、これからいろいろ稼働してくるわけですので、そういうふうな経過とかいろいろ見ててですね、適切な処理をしていただければありがたいと思います。
それで、説明会を開催していただけるように、先ほど市の方でも働きかけているということございますので、早速ですね、今、皆さんけんけんがくがくやっているわけです。今この時期に開催をしていただければ、市民の皆さんも安心できるんじゃないかなと思いますので、その辺のところも早く呼びかけてください。
それから、土地の普通財産で賃貸しているということでございますが、1年間1万2千446円なんですね。あの広い広大な土地が、普通財産でいくら何といいますか風力発電、自然エネルギーの補助制度とかそういうふうなことを見られてもですね、年間1万2千464円、月に千円、これはちょっと、どう考えても何かけたが違うんじゃないかなと、その辺どういうふうな仕組みになっているのかなと。普通ですと、やはりちょっとおかしいなと思います。普通の一般会社とかがもし借りるとすれば、そんな値段では借りれないと思いますし、その辺のところ、私たちからすると常識外れですので、その辺のところをどういうふうに感じますか。
○議長(三浦利通君) 船木総務企画部長
[総務企画部長 船木道晴君 登壇]
◎総務企画部長(船木道晴君) 県有地の貸付料についてでございますけれども、県におきましては普通財産の貸付料の算定に当たりましては、県の財務規則に基づきまして使用面積1平米当たりの公有財産台帳価格に5パーセントを乗じたものが年額としてございます。この土地につきましては、類似の時価を考慮して算定した金額と定められております。これらに基づいて算定していって、なおかつこの風力発電事業が県の重要な施策の推進に資する事業であるといったことで、50パーセントを減免しております。その結果が先ほど船木議員がおっしゃった金額になっているというものでございます。
◆14番(船木正博君) そうですね、いろいろなそういうふうな算定方法があるわけでしょう。ちょっとこの辺のところは、私たちがどうのこうの言えるあれではないですので、一応けた違いではないのかなと、そういうふうに単純に考えましたのでお聞きいたしました。
それでですね、あそこの隣に観光案内所があって、その隣にも太陽光発電があります。あそこはちなみに、どういうふうな賃貸状況、それから金額ですね、どういうふうになっているんですか。
○議長(三浦利通君) 船木総務企画部長
[総務企画部長 船木道晴君 登壇]
◎総務企画部長(船木道晴君) 今ちょっとお尋ねの箇所につきましては、賃貸料、手元に資料を持ってございませんので、後ほど答えさせていただきます。
◆14番(船木正博君) じゃあそちらの方、よろしくお願いいたします。
それでは、この問題はこれで終わりにしたいと思います。
あと、地域住民の衛生管理の促進と人間と動物の共生についてということでございますけれども、先ほどいろいろ私も、恐らく無理なことがたくさんあったのかなと思いますし、それぞれできることとできないことあるのはわかりますが、やはり実際に野良猫を、やっぱりそういうふうにえづけしてというか、えさをやって、その周りにたくさん猫が集まって、その近所でかなり迷惑というか、そういうふうなことがあるわけですよね。ですから、そういった場合に、ある程度住民の中で、住民だけでは解決できない、そういうふうなことがあります。えさをやってる人と影響を受けている人、やっぱりそういうふうな中で、何というか、けんかになる場合もありますし、そういうふうなことがあるからですね、やっぱりある程度の規制措置を設けてやってもらわなければ、いけないのではないかなと、そういうふうに私は思って今提案しているわけでございますけれども、実際に野良猫を捕獲して去勢、避妊手術をして、あとは「いぬ・ねこネットワーク」という団体を通して里親ですか、マッチングしているような人たちもいるわけですよ。そういうふうなちょっと反面に、またえさをやって野放図に野良猫をふやしていると、そういうふうなこともありますので、そうなった場合に、すごくやっぱり環境衛生的にも悪いですし、男鹿半島は国定公園でございますので、そういうこともありますので、やはりある程度できることから一つずつこれからやっていただきたいと。条例をつくるかどうか、それはわかりませんけれども、そういうことも含めまして、要するに犬猫等ふん尿被害対策検討プロジェクトチームという、仮称ですけども、そういうふうなものをつくって、ある程度今の状況を把握した上で、どのようなものが適切に処理できて、市としてかかわることができるのかなと、そういうふうなところを検討してもらいたいわけですよ。いろいろありますので、一度そういうふうなプロジェクトチーム、つくっていただけないでしょうか。
○議長(三浦利通君) 原田市民福祉部長
[市民福祉部長 原田良作君 登壇]
◎市民福祉部長(原田良作君) お答えをいたします。
猫の害でございます。男鹿市にもあることはございます。年間、生活環境課の方に環境関係の苦情といいますか80件くらいあるわけですけれども、その中で猫の害、例えば声がうるさい、あるいはふん尿の害があるといったことは4件、3件程度毎年寄せられております。担当の方では、その都度現場にうかがいまして、もしそれが飼い猫である場合は、その飼い主にふんの始末はしっかりするようにという指導を当然しているところでございます。
プロジェクトチームの話でございました。これに関しましては、市の方で当面、環境安全班という班がございます。これでカバーできる範囲かなというふうに考えてございます。そういった中で、市の観光地、あるいはそういった個人の住宅に対する猫の被害がございました。それは状況として把握しつつ、今後いろいろ施策を考えていきたいと考えております。
なお、京都の方では、例を出されましたけれども、年間800件くらい猫の苦情があると。やはり京都の場合は、男鹿市と違いまして、施設系、神社・仏閣が多いというところで、人も訪れる中でその猫の害が非常に顕著だったということが京都の条例制定の背後にあったというふうには話は伺っております。
先ほど市長も申し上げましたが、この猫、動物愛護という観点から見ますと、いろいろ考え方の違う方もございます。そういったことはありますので、それを一律やはり条例で規制するのはいかがかというふうに考えております。9月20日から動物愛護週間ですので、そういったことにあわせまして、市の方でも広報でPRをする、あるいは町内会の方から要請があれば、市の方でチラシをつくってそれを提供して配っていただく、あるいは看板を立てるといった活動はしておりますので、今後ともそういった形で対応させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆14番(船木正博君) ある程度の取り組みはなされているということも私も知っております。私も実際にそういうふうな現場に立ち会って、いろいろやった経験もありますので、その辺のところ、よく理解はしております。
あとですね、やっぱりえづけといいますか、えさやり、これはやっぱり究極的に野良猫をふやす原因にもなります。あと、野良猫をふやすということは、やっぱりその後は殺処分とか、そういう不幸な猫がたくさんふえるということでございますので、やはりえさやりの方は、やっぱり集中的に、これから取り締まるというか、いろいろ広報とかで問い掛けていただいてやっていただきたいと。えさやりをだめだ、やっている人たち、それから動物愛護の人たちは、よく何でえさやればだめなのか、動物愛護にならないのじゃないかと言いますけども、そういった人たちの考えとしては、やっぱり去勢手術をするなり、あと、里親になるなり積極的にかかわってね、そうやっている人だったら動物愛護を言ってもいいですけども、ただ給餌して、ただそのままほったらかしにして猫をふやしていると、そういうふうな人たちは動物愛護とは私は言えないと思いますので、その辺のところもしっかり見きわめた上で、この対策をしっかりやっていただければありがたいということでご要望いたしておきます。
○議長(三浦利通君) 原田市民福祉部長
[市民福祉部長 原田良作君 登壇]
◎市民福祉部長(原田良作君) お答えをいたします。
動物愛護の話が出ました。男鹿市の中でそういった運動、実はさほど大きくはないというふうに認識しております。ただ、秋田市に1件、いぬ・ねこネットワークという団体があるということは承知しております。こちらは里親の募集、1カ所に集めてそこからということではなくて、犬・猫を保護した方が情報発信をした上で、里親がいれば引き渡すといった活動と伺っております。そういった活動が今後広がってくれば、いろいろ犬・猫の問題もある程度解決するとは思いますけれども、今男鹿市の方では、なかなかそういった活動がない中で行っております。実態はある程度把握しておりますので、今後野良猫のふえる要因、そういったものを減らすため、男鹿市としてできるのはPR活動が主かなと考えております。また、苦情がありましたら、今後ともその現場に赴いて、いろいろ状況を確かめながら、指導できるものは指導していくというふうな方策をとらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆14番(船木正博君) ありがとうございます。ぜひ実効性のある取り組み方をお願いいたします。ありがとうございました。
それから、次ですけれども、男鹿の海と未来を守るためにということでございますが、これは県とか国とかが主なあれになりますので、男鹿市としての対応はどうなのかなと、そんな何というか積極的にかかわってもいけない問題なのかなとは思いますけれども、一応、ことしの夏もやはり船川港あたりにそういう流れがきまして、緑の草とか流れてきて、その辺のところで影響が出てきているわけです。ということで、よく前から言われておりました水質改善、船越の防潮水門を開けて海水を導入という、こういう話よくありましたですよね。今まではやっておりますけれども、水質浄化とともにですね、これもまた漁業者にとってはありがたい問題なんですよね。そういったこともありますので、防潮水門の水門を開けたらどうかという、このことについて男鹿市はどういうふうな見解を持っておりますか。
○議長(三浦利通君) 原田市民福祉部長
[市民福祉部長 原田良作君 登壇]
◎市民福祉部長(原田良作君) お答えをいたします。
海水の導入による水質の改善といったことは、学術的な観点からおっしゃっている方がいるということは承知しております。ただ、大潟村調整池はじめ農業用水としても使われているという前提がございます。この辺の兼ね合いで、常時入れるということがどうかという議論もあると。さまざまな議論が実はあるわけであります。ただ、大潟村の中でも、その海水を期間的に限って入れてはどうかというふうな話があるということも先だって出てきたように伺っております。この辺は大潟村が議長になっております八郎湖の水質対策協議会、こういった組織に男鹿市も加入しておりますので、そういった中でいろいろ情報交換しながら、実効性があるものであれば県の方に要望していくというふうなスタンスで今後いろいろ研究してまいりたいと考えております。
◆14番(船木正博君) そのことでですね、ちょうどタイミングがいいかというあれで、きのうか、おとといですね、さきがけの方にちょうど八郎湖浄化策というのが載っておりました。ということでですね、かんがい用水、要するに農業用の水、それがありますのでできないということでございますけども、ある一定に汽水域をつくってやることによって、しかも農業に利用する期間、その期間を除いてですね汽水域を残存湖につくってやったらいいのではないかなと、そのために水道を開けるという、そういうふうな記事がありました。そういうことですので、そういうふうな方法もありますので、こういうことはあれなんでしょうか、県と国とかと市でお話し合いとかなされてないのでしょうか。
○議長(三浦利通君) 原田市民福祉部長
[市民福祉部長 原田良作君 登壇]
◎市民福祉部長(原田良作君) お答えをいたします。
今、船木議員おっしゃった記事ですが、私も拝見をいたしております。こちら、大潟村のある団体ですか、そちらからの提言というふうな記事であったと思います。
この海水の導入に関しましては、まだ協議会の方でも正式に議論はされてございません。ということは、県・国にも要望等は、まだしていない状況でございます。
こういった取り組みの実効性、この先だっての記事では、確か9月、農作業が一段落した後で海水を導入するという方法はどうかというふうなご提言だったと思います。いろんな議論がある中の一つと考えておりますので、そこらも含めまして、この協議会の方で意見交換ですか、そういったものをした上でいろいろ対策を考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆14番(船木正博君) そちらの方は、いろいろこれから取りかかることでしょうから、よろしくお願いしますが、特に男鹿市で問題になっているのは、現時点で今影響を受けている。そのように水門を開けたら、恐らく南磯までずっとその汚水が流れていっている。あの何ていいますか、臭いは農薬みたいなすごい臭いですよね。男鹿市どこにいても何か鼻につくような感じで、本当にあれは大変です。ということで、漁業関係にすごく影響出てます。私聞いたところで、シラスの刺身を食べたらですね、農薬臭かったと。特にアオコの臭いなんでしょうけれども、魚のおなかの中にもそういうふうなものが入っているというね、こういうふうな実際、影響が出てるんですね。水産業にも。ですから、そういうようなところで、要するに魚の価値が下がるとか、そういうのもありますので、やはりこのところは積極的に、水門の流し方、少なく流すとかそういうふうな、網を張るとかいろいろあるんでしょうけれども、流し方の工夫もしていただいて、余りに船川方面まで、男鹿市の方まで悪影響がこないようにですね、市からも徹底的に県の方に問い掛けていただきたいと思います。どうですか。
○議長(三浦利通君) 原田市民福祉部長
[市民福祉部長 原田良作君 登壇]
◎市民福祉部長(原田良作君) お答えをいたします。
水門の開閉の件でございます。大雨その他流量がふえた場合、どうしてもやむを得ず調整池の水を排水するために開けるといったことは、年数回あると伺っております。そういった場合、厳密に対応していただくよう、今後とも県の方にいろいろご協議、相談してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆14番(船木正博君) 市長選挙へいきます。
市長が来年、12月に判断ということですので、それとですね、あとは複合観光施設ですね。この際、一回立ち止まって、次期の選挙戦の公約、争点にしていただいてですね、改めてやり直していただきたいと思いますが、どうですか。
◎市長(渡部幸男君) 先ほどの答弁の繰り返しになりますが、本事業は県の未来づくり協働プログラムの事業と一緒になってやるというふうにして決めておるものであります。その事業の対象となるのは、今年度中の着工ということでございますが、全くの繰り返しになりますけれども、今年度中に予算をお認めいただいた上で実際の事業着手してまいりたいと考えております。
◆14番(船木正博君) といってもですね、全然まだ、先ほど12月に運営主体が決まるとか言ってましたけども、もう遅いんですよ。12月だったら。あくまでも県のそれにすがりついているようで、私だったら、もうそれはいらないんじゃないかと言ってるんですよ。それはしょうがない、いろいろあるんでしょうけども、やはり最初から拙速すぎて始まったこの計画でございますので、もう一度原点に立ち返って、じっくり取り組んでいただければありがたいと、そういうふうに言っておりますので。
それからですね1カ所、支配人募集してましたけども、あの話はどうなっておりますか。
○議長(三浦利通君) 杉本副市長
[副市長 杉本俊比古君 登壇]
◎副市長(杉本俊比古君) 支配人というご質問でございました。
この支配人、施設の運営にかかわる責任者という、その候補者という受けとめ方をさせていただきますけれども、その点で言いますと、この候補者の方は非常にこの計画に関しての可能性を強く感じるというふうなお話をいただいておりまして、これから運営会社を立ち上げる上で、いろいろその民間会社の集う団体、あるいは業者の方々とのやり取りを、これから進めてまいりたいと思っております。
◆14番(船木正博君) ありがとうございました。
運営会社も何も決まってないようですので、もう一度原点からやり直していただきたいと思います。
以上です。ありがとうございました。
○議長(三浦利通君) 14番船木正博君の質問を終結いたします。