次に、二番船木正博君の発言を許します。二番
〇二番(船木正博君) おはようございます。私のほうからは二点ほどご質問させていただきます。
その第一点目でございますけれども、防災無線のことについてでございます。前には確か、正午にはウエストミンスター寺院のチャイムが鳴らされておりましたけれども、このところ、正午には毎日男鹿市民歌が流れているわけでございます。その男鹿市民歌、非常に郷土を愛する、愛着を持たせるためにもすごくよい発案だと思いますが、その趣旨には大変賛同いたすものであります。しかしながら、音でございますね、かなり高いのかどうかわかりませんけれども、音が割れている。そしてまた、がちゃがちゃ騒々しいと言うか、非常に聞きづらい感じがするわけです。そのことに対して、私の耳に入った感じでは、意外と市民にも不評なわけですよね。せっかくいい発案していただいたんですけれども、音質がいまいちまずいということで、できれば、あれはもう少しクリーンなさわやかな音にしていただきまして、男鹿のイメージといったものをもう少しアップする、そういうイメージをきれいにするためにもさわやかな音質にできないものかと、私、考えております。この点に関しましては、もともとの音のソ一スが悪いのか、あるいはスピーカーの問題であのような音になるのか、このへんを検討していただきまして、もしできるものであれば、もう少しクリーンな、さわやかな音にしていただきたいと、そういうふうに感じている次第でございますのでその点で、市当局のほうでは、いかに考えているのかご答弁お願いいたします。
それから、私、先日、一般質問の機会を与えていただきまして、その際に、ちょっと時間的に足りなくて再質問できなかったことがありますので、この場をお借りして再質問させていただきたいと思います。
それは、東中学校のグラウンドの有効利用についてでございますが、先日の答弁によりますと、男鹿東中学校グラウンドはただいまのところ、四百メートルトラックになっておりますけれども、この四百メートルトラックを二百メートルトラックに変更して整備をする計画を市では持っており、それを市から東中学校のはうへ提案したそうでありますが、そうすればその中身を知らせていたださたいと思います。
また、その中身を知らせると同時に、東中学校のほうでは、そのことについて返答がないということでございますが、、どうして返答がないのか。あるいは、東中学校ではそれが反対なのか、すなわち四百メートルトラックにこだわって二百メートルトラックではちょっと不満があると、そういうふうな感じを持っているのか、そのへんの事情のところをもう少し詳しく聞いてみたいわけです。
以上、二点をまず一回目に質問いたします。よろしくお願いいたします。
○議長(菅原清春君) 村岡民生部長
【民生部長 村岡賢一君 登壇】
○民生部長(村岡賢一君) 一点目の防災行政無線の正午の男鹿市民歌のメロディーのことに関してのお尋ねでございます。音が良くない、聞きづらいということでありましたけれども、この音につきましては、パソコンで調整いたしました電子音ということでございます。なかなかその調整には微妙なものがあるようでございますけれども、いろいろ工夫しながら、八月六日から放送したつもりではございますけれども、そのような声があるとすれば、良く調べて今後、研究してみたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(菅原清春君) 高橋教育次長
【教育次長 高橋金一 登壇】
○教育次長(高橋金一君) 東中学校のグラウンドの件についてお答え申し上げます。
まず、現在のグラウンドにつきましては、授業、部活動に支障のないように維持補修に努めて参ります。お尋ねの将来の有効利用についてでございますが、四百メートルトラックを二百メートルトラックにということは、教育委員会内部で、そういうふうにしたらという、運動会でも四百メートルトラックの外から父兄の方々が運動会を見ていらっしゃると、非常に子供が小さく見えてよく見えないということもありまして、中学生のグラウンドとして四百メートルが適正かどうかということについて、学校側にどうしたらいいかという協議を申し入れたことはございますが、それについて市教員委員会からこういう青写真を持ち込んで協議した経緯はございません。そういうことで、学校現場からの意見を求めているという状況でございますのでご理解いただきたいと思います。
○議長(菅原清春君)再質議ありませんか。二番
〇二番(船木正博君) まずは、防災無線のことでございますが、パソコンのほうでいろいろ音色を検討しているということでございました。できれば、ウエストミンスター寺院のような鐘の音の、きれいな音を、もっとパソコンのプロに操作させればできるような感じもいたしますので、どうかもう一度、音質の調整をよろしくお願いいたします。ご答弁はいりません。
そして、東中学校グラウンドのことですが、市庁内のことでのお話ということでございまして、それはわかっておりました。東中学校のほうでも、その話は聞いていたようでありますが、そのほかにもまた、部活の部室の問題、部室の場所を一緒に今のグラウンドの所に建てたらいいのか、そういうふうなことも含めまして、整備計画が、一応、そういうふうなところで、市の内部のほうで話し合われたのかどうか、そういうふうなことを、もう少しお願いいたします。
○議長(菅原清春君) 教育長
【教育長 小玉啓太郎君 登壇】
○教育長(小玉啓太郎君) お答えいたします。数年前に小中学校のグラウンド整備にかかって、どこのグラウンドをどんなふうに直したらいいのかということで、順位を付けたりしたことがありますけれども、その時点で東中学校グラウンドにつきましても改修の計画を持ったわけでありますが、その時の改修計画、これは教育委員会内部としての計画で ございますが、今、正規の校門から学校に入ってくる道路、野球場とグラウンドに挟まれた道路ありますが、あれが若 干斜めに入ってきておりますが、あれをやや真っすぐにした状態にして、野球場を少し拡張することになるんでしょうか、そういうこととか、そのことに伴って道路が真っすぐになりますと、現在のグラウンドが狭くなりますので、そこ を二百メートルトラックにしてと。現在、部室と自転車置場、テニスコートが学校の裏側になっているわけでございまして、これは生徒指導上から申し上げますと、死角になっているわけであります。いわゆる先生たちから見えにくい場所にあると。だからなるべくそういった生徒指導上の問題をなくすためにもグラウンドを、もしそういうふうにすることがいいのであるとすれば、部室とかテニスコートとか自転車置場を、目の届くところに持ってきたらどうかと、そういう全体計画を立ててみたわけでございまして、そういうことで一応、計画は持ったわけでございますが、いずれ、財政上の都合によりまして、小中学校のグラウンド整備もままならない現在、立ち消えになっていると。その時点で学校にその状況については、お話申し上げたところでございまして、財政の裏づけがないものですから確実に返事を下さいとか、少し相談してみなさいとか、そういうことを申し上げたことはございません。以上です。
○議長(菅原清春君) さらに質議ありませんか。二番
〇二番(船木正博君) よいお話で、結構でありがとうございました。いろんなことが計画されていたということがわかります。ぜひとも、財政難であるということはわかっておりますけれども、一度にとは申しませんけれども、年次計画でもお立てになって、一校ずつでも整備していってもらいたいなと、そういうふうに考えておりますので、ぜひとも各学校の状態を見て、年次計画を立てていただいて、一年、二年に一つぐらいずつでも整備していってもらえればと考えておりますので、そのへんのところをよろしくお願いいたします。
答弁はいりませんので、どうもありがとうございました。
○議長(菅原清春君) 二番船木正博君の質議を終結いたします。